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ソフトテニスの技と練習方法

ソフトテニスのサーブが入らない!!勝つためのファーストサーブのコツやフォーム徹底解説!

ソフトテニスのサーブが入らない!!

ソフトテニスを最近始めた人でサーブが入らず困っている人は多いと思います。

ソフトテニスはサーブが入らないと試合にならなかったり、試合で勝ちたくてもなかなか勝てないと思います。

逆を言えば、サーブが入れば試合に勝ちやすくなるし、ソフトテニスが今より楽しくなると思います。

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ソフトテニスのサーブの種類

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ソフトテニスにはカットサーブなど、様々な種類のサーブがあります。

使い分けることで戦術の幅も広がります。

ここでは僕がオススメするサーブについて解説していきます。

フラットサーブ

フラットサーブとは、ボールに回転をかけずに打つサーブです。

これの何がいいのかというと、回転による空気抵抗が少ないためスピードが出やすいです。

基本的にはフラットサーブをベースにすることをオススメします。

楽にスピードが出る方が試合中に何回も打てるし、体力の消耗を減らせますよね。

まず最初に打つならフラットサーブをオススメします。

カットサーブ

カットサーブとは、以下のようなサーブを言います。

ボールに鋭角にラケットフェースを当て、切る(カット)ように打たれるサーブ。ファーストサーブとして強烈[注 65]に打たれるものから、セカンドサーブとして用いられる比較的ゆるいサーブまでさまざまなバリエーションがある。

引用元:ウィキペディア|ソフトテニス用語

ボールに鋭い回転がかかっているので弾んだときにボールが止まります。

ボールがかなり変化するものなので打てるだけで勝てる確率はぐんと上がります。

ただし、習得するにはとてつもない練習量をこなす必要があります。

上から打つサーブのようにラケットにボールを当てるのではなく、ボールをラケットで切るものです。

つまり、切るタイミングなどがうまくいかないとキレのないサーブになってしまいます。

試合で有効的に使えるまで仕上げるにはかなりの時間を必要とするといって良いでしょう。

ハッキリ言ってソフトテニスを始めてすぐ身につくものではありません。

応用編のサーブと思ってもらって大丈夫です。

どうしても試合で使いたい場合は、毎日練習してみてください。

ボールを切る感覚を掴む所から始めましょう。

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ソフトテニスのサーブの基本的なフォーム

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サーブのフォームですが、ラケットの持ち方やトスの仕方など分からないとまず打てませんよね。

ここで一つずつ解説していきます。

ラケットの持ち方

まず、ラケットの持ち方は主に三種類あります。

ウエスタングリップ、セミイースタングリップ、イースタングリップです。

ウエスタングリップはラケットを床に置いて真上から握った時の形です。

イースタングリップはウエスタングリップから90度ずらし、包丁のような持ち方を言います。

セミイースタングリップはこの二つの間を中心に持つ持ち方です。

基本的に最初はウエスタングリップだと思います。

なぜイースタングリップやセミイースタングリップという持ち方がいいといわれているかと言うと、可動域が広がるからです。

実際に素振りをすると分かりますが、ラケットを斜めに持った方が降りやすいです。

八の字みたいにブンブン降るときっと分かります。

いきなり持ち方を変えたら誰しも打ちずらいと思います。

まず持ち方をならすためにボールを床でポンポンつくところから始めましょう。

打感を掴むことがまず大切です。

トスの仕方

サーブを打ち始めるうえで最も重要と言っても過言ではないものが、トスです。

トスの高さや位置が定まらないと、うまくサーブが打てません。

そのためには、ボールを実際に投げる所から始めましょう。

毎回打たなくてもいいので、ひたすらトスをします。

家でもどこでも大体出来るので練習してみてください。

フォームが整えば、上達は早いです。

ソフトテニスのサーブのコツが知りたい

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フォームまでは分かったと思うので、次はサーブのコツについて解説します。

ファーストサーブの打ち方とコツ

まずファーストサーブのコツはスピードを意識しすぎないことです。強い選手を見るとサーブが速い選手が多いと思います。

ですが、僕が個人的に思うのは、スピードよりコースを意識するべきだと思います。

なぜなら、サーブのコースが良ければ、スピードがなくてもある程度勝ちやすくなるからです。

先ほど説明したように、ダブルフォルトで失点はしたくないですよね。

セカンドサーブは絶対に入れたいので、まずは入れに行く形でいいと思います。

ファーストサーブは入れる意識も大事ですが、セカンドと同じように入れに行くだけでは勝てません。

サーブは唯一自分から始められる動作なので、次の動作を想定することができます。

そこで、サーブのコースの打ち分けが出来れば戦術の幅が広がります。

ファーストサーブの打ち方

ファーストサーブの打ち方で大事なことを順番に説明します。

ココがポイント

  1. ラケットの持ち方
  2. 体の向き
  3. 体重移動
  4. 打点

この4つを意識してファーストサーブの打ち方の基礎を学びましょう。

コツの記事はこちらにもあります。

ソフトテニスのルールでサーブについて詳しく解説します【順番や失敗例】

実際のラケットの持ち方や振り方の解説

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まず、ラケットの持ち方についてですが、僕が個人的にオススメするのはセミイースタングリップです。

僕は最初はウエスタングリップで打っていましたが、セミイースタングリップが合っていると思いました。

イースタングリップという持ち方もありますが、セミイースタングリップの方がすぐに習得出来ると思います。

体の向き

まず意識するのは、体の向きです。スピードやコースの打ち分けは体の向きが重要になります。

右利きだったら左足を前、左利きだったら右足を前にします。

基本的には前に来る足をベースラインに沿わせます。

そうすることで、打つときに体のひねりが生まれるので自然とスピードが出ます。

コースも足の置き方を意識すれば調節出来ます。

体重移動

次に意識するのは、体重移動です。

手の力だけでサーブを打とうと思ったら、手が疲れるしなかなかコースが定まりません。

そのために、体全体を使って打つことを意識します。

イメージで言うと、ボールを上から下に叩きつけるといいサーブが打てると思われがちですが、それだとかなりの確率でネットします。

サーブは後ろから前に打つイメージが大切です。

イメージだとわかりづらい人も多いと思いますが、ソフトテニスはイメージすることが重要です。

これらを意識すれば自然とスピードも上がってくるので、コースの打ち分けを大事にしましょう。

打点

最後に意識するのは、打点です。

打点を意識すればネットミスは減るし、自然とサーブの形が身につきます。

簡単に言うと打点は高い方がいいです。

高い方が体を大きく使えるので、意識しましょう。

確率を上げるには、数をこなして感覚を掴むしかありません。

手先ではなく、体の使い方を意識して練習しましょう。

ラケットについてはこちらにも記事があります。

【中学生必見!!】ソフトテニスのラケットの選び方とおすすめ2選!

ファーストサーブが入らない時のコツ

先ほどからサーブはコースが大事と書いてきましたが、どこを狙えばいいかわかりませんよね。

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クロスからサーブを打つ場合、出来るだけここを狙うべきです。

何故かというと、サーブのコースで相手を動かすことが重要だからです。

相手が全く動かずに返球出来る位置ではどれだけ速くても楽に返されてしまいます。

だから、相手を一歩でも動かせる位置に打つのです。

前衛でも後衛でも同じです。

サーブで相手を崩せれば、確実に点が取れます。

そして最も重要なのは、脱力です。

イメージで言うと、スイングしたらラケットが手から抜けて飛んでいってしまうくらいの脱力です。

ラケットを強く握れば玉が速くなる訳ではありません。

脱力した状態でしなりを効かせるとパワーが生まれます。

鞭をイメージすると分かりやすいです。

テニスは基本的に打つ瞬間に力を入れるだけで、それ以外はリラックスした状態で大丈夫です。

テニスはリズムも関係してきますが、ここの考えに繋がります。

この脱力を意識しつつ、コースを狙うと、格段とサーブがうまくなると思います。

そのための練習方法を教えます。

ソフトテニスのサーブの具体的な練習方法

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試合で使えるように練習すると思います。

そこで、オススメの練習方法を教えます。

次の順序でやってみてください。

step
1
膝立ちでサーブ

step
1
セカンドサーブを打つ

step
1
ファーストサーブを打つ

step
1
的を置いてファーストサーブを打つ

この流れでサーブを打ってみてください!

意識して練習しましょう。

膝立ちでサーブ

一つ目は、膝立ちでサーブを打つ練習です。

これが何の練習になるかというと、打点の意識です。

単純に、膝立ちでサーブを打ったらネットを超えないと思います。

何故かというと、サーブを上から下に叩きつけるように打っているからです。

では膝立ちでどうコートに入れるのかというと、後ろから前という意識で打つことが大切です。

この感覚をを身につけるために膝立ちでサーブを行います。

セカンドサーブを打つ

次にセカンドサーブを練習します。

今度は立って打ちます。

先ほどの後ろから前の形を意識して打ちましょう。

セカンドサーブなので速く打つ必要はないです。

形として体に覚えさせることがまず第一歩です。

コースは意識しなくて大丈夫です。

コートに入れることを意識してみてください。

ファーストサーブを打つ

次に、ファーストサーブを打ちましょう。

先ほどのことを意識しながら、体を大きく使って打ちます。

コートに収まらないフォルトなら構いません。

ネットは出来るだけ避けましょう。

的を置いてファーストサーブを打つ

ある程度コートに入るようになってきたら、的を作りましょう。

先ほど載せたコートのコースの位置に置きます。

それを狙ってひたすら打ちましょう。

ゲーム感覚でやるのが良いと思います。

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ソフトテニスのサーブを極めてスタートダッシュしよう!

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まず試合で勝ちたいと思ったら、サーブを極めましょう。

サーブはダブルフォルトで失点する可能性があるのでフォルトしたくない心配もあると思います。

ですが、サーブが上手ければ試合で勝てるようになります。

まずはトスの練習からでいいので始めましょう。

試合で勝てるようになるとソフトテニスが楽しくなると思います。

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